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南木曽町ってどんなところ?

南木曽町ってどんなところ?
南木曽は、長野県南西部に位置する町。古くから中山道の宿場町として発展したこの町は、岐阜県と長野県の県境にあります。町の面積の約94%を森林が占めているように、自然豊かな場所です。
水源である南アルプスに近いため、流れる川の水も驚くほどに透明で、川底を肉眼で確かめることができるほど。
さらに伊勢神宮の御神木となる木曽ヒノキの森、神秘的な美しさの滝や渓流が点在しています。
伊勢神宮に納める木曽ヒノキは、実はこの南木曽の「伊勢山」と呼ばれる山から切り出されていて、織田信長が「日本一の神社は、日本一のヒノキを使う」と号令を出したことのよって、今でも20年に一度の遷宮では南木曽の木曽ヒノキが使われています。
また、江戸時代の面影をそのままに残す中山道宿場町 妻籠宿。1000年以上の伝統を誇る漆器や和紙作りの里としても名を残しています。
伝統文化を体験するだけでなく、渓流でのアクティビティも充実。
本物の日本に出逢うことができる町として、欧米からの観光客にも好まれています。
周辺には「禅寺」が多く、禅や瞑想に惹かれ訪れる方も多いのだとか。
南木曽町の観光スポット

南木曽町の観光スポット
自然豊かな南木曽町は「日本で最も美しい村連合」のひとつでもあり、江戸時代からの町並みを今に残す「妻籠宿(つまごじゅく)」や、エメラルドグリーンの滝が見所な「柿其渓谷(かきぞれけいこく)」などの観光スポットも多く、ダウンリバーやトレッキングなどのアクティビティも楽しめます。
中山道宿場町「妻籠宿」

中山道は江戸時代の五街道のひとつで、木曽を通るので「木曽路」とも呼ばれています。
全長は534キロ、江戸から京都までを繋ぐ街道で、20日以上かけて歩いていたと言われています。
その中でも今もなお、江戸時代の面影を残した宿場町「妻籠宿」
妻籠宿は、町並みの保存をするための運動を日本で初めて行った町です。その歴史は古く、昭和43年から今に至るまで続いています。「売らない」「貸さない」「壊さない」の3原則を守り続け、江戸時代からの町並みを今に伝えてくれています。

季節になると軒先に吊るされる「つっとこ」柿が甘く熟すまでワラに包んで吊るします。見た目も可愛いですよね。
大名や公家など位の高い者が宿泊した「妻籠宿本陣」一度取り壊されたものを平成7年に復元しました。土間や囲炉裏、床の間など、当時をそのまま再現して、タイムスリップした感覚になります。
少し足を伸ばして、中山道を進むと、吉川英治の小説「宮本武蔵」の舞台になった「男滝・女滝(おだき・めだき)」も見ることができます。
日本の昔を今に伝えて、観光も、自然も楽しめる「中山道妻籠宿」でした。
柿其渓谷(かきぞれけいこく)

南木曽のおすすめ宿泊先

南木曽のおすすめ宿泊先
<The Expedition hotel Zenagi>
江戸時代に建てられた巨大な古民家をホテルとしてリノベーション
黒い漆で噴き上げられた艶のある床
和紙を鉄や銅で媒染した、水墨画のような壁
木曽の伝統文化の粋を集めて、モダンに再生されたホテルです
栗の木を削って作られたデザイナーズチェア
木曽ヒノキを贅沢に使ったお風呂
木曽のクラフトマンやアーティストたちと作り上げた家具も見どころ。
ホテルは3室12名のプライベートルームがあり、各部屋とも2階建て構造に。1階にお風呂とトイレ、洗面台。2階に寝室とリビングになっています。


美しい棚田を見下ろす場所に作られたホテルでは、
聞こえてくるのは自然の音だけ、朝は日の出と共ともに自然の中を散歩


ディナーは、木曽の森から届けられる天然のキノコや山菜、熊やイノシシや鹿などのジビエ。里山で育てられる完全無農薬の野菜。木曽の森が育てた伊勢湾の海の幸など、“天然食材”を生かしたフレンチ・ベースのコース料理です。
1皿あたりのポーションは小さく、女性でも全てお召し上がりいただけるようにご提供しております。
ウッドデッキに出て、ソファーに寝そべりながらの星空鑑賞
周りに照明が少なく、空気が澄んでいるため、プラネタリウムのような星空が浮かび上がります。
冬には暖炉にあたりながら、おふたりで温かな時間をお過ごしください

南木曽でできる感動体験

南木曽でできるか感動体験
自然体験、文化体験どちらの体験も豊富にある南木曽。
季節によっても、楽しみ方が違うところも面白い。
真冬に天然の氷を取りに出掛け、取ってきた天然氷で飲むウイスキーは格別とバトラーが教えてくれた。ここに書き切れないぐらいの自然を満喫する体験「Experience」が待っている。
絶景の渓谷で滝壺を貸切にして遊ぶ
絶景の渓谷で滝壺を貸切にして遊ぶ
ホテルでウェットスーツに着替えたら、プライベートガイドと一緒に冒険のはじまり!
専用車で30分ほど移動して、特別な許可がないと入ることのできない自然保護エリアの中にある渓谷へ。
驚くほど澄み切った清流の中を歩いたり泳いだり、時には岩をよじ登ったりしながら1キロ上流にある絶景の滝を目指します。滝壷を貸切にする贅沢な体験を
※所要時間2〜3時間程
※ウェア・靴など、全てのギアはホテルが用意してくれている。水着は持参。

大河をボートで冒険する
太古の地球を思わせる大峡谷地帯へと向かい、エメラルドグリーンに輝く大河をボートでくだります
360度 見渡す限りの大自然、まるで海外の秘境を探検しているかのようなワクワクした感覚が味わえます。また、ゆったりとした川の流れに身を任せれば最高にリラックスした時間を過ごせます。

竹林ビーチでグランピングランチ
川沿いにある竹林ビーチでグランピングランチも用意されている。川の流れの音に耳を傾けながら、なんとも贅沢なランチタイム。他のアクティビティとの組み合わせて、楽しんで欲しいコンテンツ。

蒔絵体験
専用車で20分ほどで山奥にある「木地師の里」に到着します。
木地師とはろくろで気を回して削り、お皿やお椀を作る職人です。普段入ることのできない工房で「蒔絵(まきえ)体験」を行います。木の板に漆で線を描いて、上から金や銀などの粉をかけると美しい絵が浮き上がってきます。旅の記念アイテムとして、残すことができる。

南木曽で結婚式をするなら

南木曽で結婚式をするなら
ふたりで節目を迎える Elopement wedding - エロープメントウェディング –
ホテルや川辺・滝を背景にウェディングフォトツアーへ出掛けることができる。ふたりからの希望があればヘリコプターをチャーターして山頂にある草原での撮影も。まるで海外のエロープメントウェディングのような体験が叶います。マイナスイオンを感じながら、ゆっくりと。撮影の途中に誓いの場面やランチタイムを取ることもでき、これも新しい結婚式のかたちになると感じることができた。




南木曽へのアクセス方法

南木曽へのアクセス方法
<東京〜南木曽>
東京からは東京へリポートよりヘリコプターで40分で到着
ホテルより20分程のへリポートに到着いたします。
Zenagiにご宿泊の場合は、へリポートにプライベートガイドがお迎えにまいります。
<名古屋〜南木曽>
名古屋からはワイドビューしなのを使って南木曽駅
1時間ほどで到着。Zenagiにご宿泊の場合は、駅へプライベートガイドがお迎えにまいります。
お車ですと、1時間半ほどで到着いたします。
まとめ
まとめ
自然のなかでのアクティビティや、文化体験など日本でも数少ない貴重な体験が多くできる南木曽。この土地をもっと多くの人々に伝えたいと、南木曽について熱く語ってくれる人たちの魅力も素敵だと思うところのひとつで。歓迎とおもてなしに感動する。 そのような人たちが暮らすことの町だからこそ、ふとした時に思い出し、また訪れたくなる。きっと都会の喧騒を忘れ、未だ残る日本の自然や原風景、人の心に触れ、心と身体を癒すことのできる旅になるはず。
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