top of page
旅婚

​「旅と。結婚式と…」
 旅婚で訪れてみたい岐阜県飛騨高山

2021/8/22

旅婚 飛騨高山

名古屋からも近く、何度か訪れたことのある「飛騨高山」
訪れるたびにどこか懐かしい気持ちになるこの場所は、江戸時代から現在まで、
大切に受け継がれてきた場所や想いが色濃く残る。
日本の本物が残る町を巡る旅。

旅婚 南木曽

​「旅と。結婚式と…」
               旅婚のはじまり

旅婚 南木曽

​「旅と。結婚式と…」
      南木曽

旅婚 石垣島

「旅と。結婚式と…」
      石垣島

霧の朝

「引出物」霧の朝
​ 作り手に逢いにいく

Read more ...

​飛騨高山ってどんなところ?

旅婚 飛騨高山
飛騨高山ってどんなところ?

飛騨高山は、岐阜県にある山岳都市です。古い町並みが残るさんまち通りの狭い通りには、数多くの小さな博物館や、江戸時代にさかのぼる木造の商家が並び、「高山陣屋」「朝市」など、江戸時代の歴史的建造物や文化が今もなお、町並みを彩ります。
春と秋に開催される高山祭は、1600 年代半ばに始まった歴史あるお祭りで、「屋台」と呼ばれる豪華な金色の山車とからくり人形が町を練り歩き、賑わいをみせます。
 
飛騨高山は真冬には雪が深く積もる土地
昔の人たちは、暖かい時期に働き、蓄え雪深い冬を超える生活を送っていました。
そのため、酒蔵・味噌醤油・漬物などが栄え現在も軒を連ねます。

​飛騨高山の観光スポット

旅婚 飛騨高山
飛騨高山の観光スポット

歴史が残る場所やモノが多く残る「古い町並み」周辺は、食べ歩きや町の観光だけでも十分楽しめます
少し郊外に足を伸ばせば、温泉旅館やこだわりの雑貨屋などまた違った楽しみ方ができます

​高山陣屋&朝市

飛騨高山 朝市

陣屋とは、幕府が派遣した代官が執務を行うためのお屋敷。
幕末には全国に60箇所以上あった主要建物が、現在は高山陣屋を残すのみとなり、1929年には、国史跡に指定されています。
陣屋前には朝市も開かれ、毎朝7時から飛騨の特産品が所狭しと並び、地元の人たちとの交流も楽しんでいただけるはずです。

​日枝神社

旧高山城下町南半分の氏神様である日枝神社。

あの有名なアニメーション映画のモデルになった場所とも言われています。

高山に春の訪れを告げる春の高山祭(山王祭)の例祭の場所としても有名。

大きな御神木を始め、木々が生い茂る日枝神社は、澄んだ空気も相まって自然のパワーを感じられます。

旅婚 飛騨高山 日枝神社

​酒蔵めぐり

綺麗な水と、米どころとして知られる飛騨高山は、造り酒屋が多く点在しています。

古い町並みだけでも7軒ほど、どの酒屋も試飲ができるので、ぜひご自身の好きな味を探してみてはいかがでしょうか。

時期によっては、季節限定や新酒も試飲できるので、訪れるたびに楽しめます。

旅婚 飛騨高山 酒蔵巡り

​みだらし団子「みずま」

「みだらし団子」聴き慣れない発音に思いますが、高山ではみだらし団子と濁るのだそう。
町を歩くと至るところにある「団子」の文字。その中でも、「団子といえばここ」と地元民が太鼓判を押すのが「みずま」のみだらし団子。コクのある醤油ベースの懐かしい味です。注文を受けてから1本ずつ焼き上げてくれるため、熱々で醤油の焼けた香ばしさが口に広がります。

旅婚 飛騨高山 みずまだんご

​飛騨牛にぎり「坂口屋」

飛騨といえば、日本を代表するブランド牛である「飛騨牛」を思い浮かべる人も多いでしょう。

そんな有名なブランド牛を手軽に楽しむことができることで人気の「飛騨牛にぎり」

町を歩けば多くのお店が飛騨牛にぎりを提供していますが、飛騨牛にぎりのはじまりは「坂口屋」のようです。

飛騨牛にぎりの発祥であるこのお店は、にぎりを3つのランクから選べますが、ブランド牛の美味しさを堪能できる最高級のプレミアムがおすすめです。

旅婚 飛騨高山

​飛騨高山のおすすめ宿泊先

旅婚 飛騨高山
飛騨高山のおすすめ宿泊先

<HOTEL WOOD TAKAYAMA>
ミシュラン3つ星が輝く高山古い街並みの中心地に佇む
「ホテル・ウッド・タカヤマ」
早朝や夜など、人の少ない時間帯に希少な町並みを散策できます。
 

飛騨高山の伝統である、組み木のモチーフを至る所で目にすることができます。

日本の伝統的なコミュニティスペース「囲炉裏」をイメージしたラウンジは、高山の町家に見られる伝統的な格子組をモチーフにした天井が印象的な空間。

地元高山の漬物やおつまみを肴に日本酒を酌み交わしたり、飛騨の家具に囲まれながらくつろいだり...思い思いの贅沢な時間をお過ごしいただけます。

旅婚 飛騨高山

​飛騨高山で結婚式をするなら

旅婚 飛騨高山
飛騨高山で結婚式をするなら

高山で過ごす時間が貴重な体験になるはず。

前日は、ゆっくり町の観光や食べ歩きをしながら思い出づくり。

翌日に神社で厳かな挙式を行い、町並みでフォトシューティング、古くから続く料亭で食事会。

本物の日本が残る町だからこそできる町を堪能する結婚式がおすすめです。

古い町並みで和装前撮り

江戸時代から続く古い町並みで結婚式の写真を残すこともおすすめしています。

町全体が趣があるので、どこで撮っても絵になります。

料亭や陣屋など、町を歩きながら撮影をご家族もご一緒に。

旅婚 飛騨高山

​出立ち

高山で花嫁になる方に体験してほしい儀式「出立ち」

自宅でお仕度をして挙式会場へ向かい、そこで初めて花婿の姿を見る。

かねてより、花嫁は自宅で花嫁衣装を着付け、家族に節目の挨拶をし、新郎の元へ向かいました。

家族と共に過ごす時間を大切にした、日本の美しい慣しです。

結婚式 飛騨高山 出立ち

​飛騨山王宮日枝神社 神前挙式

飛騨山王宮日枝神社の歴史は1141年(永治元年)にさかのぼります。
平安末期に飛騨守平時輔が片野の山へ狩りに行った際、猿に出会い矢で射落とそうとして大杉に刺さり、時輔はその逃げた猿に「神意」を感じ、滋賀県近江の日吉大社(同じく猿の神)の神様を勧請、日枝神社の歴史が始まりました。
 
日吉大社の分霊社ということで現在の本殿は、比叡山と松尾の山に鎮座するオオヤマクイの神様が祀られています。
ご祭神のオオヤマクイは山と水を司り大地を支配する神様で、存在するあらゆるものの成長発展を助けるとされています。神様のお使いである「猿」は、「神猿まさる」とも称し、「魔が去る」「勝る」にも通じ、猿という漢字が「えん」と読むため、縁結びのご利益も期待されているそうです。
現在の拝殿の横には元の本殿である宮大工の彫刻が素晴らしい富士神社があります。
こちらには「コノハナサクヤヒメ」という女性の神様が祀られており、燃え盛る火の中で3人の男児を出産した気丈な女神といわれ、安産、子宝のご利益もあるとされています。

旅婚 飛騨高山 日枝神社

​飛騨大神宮・護国神社

飛騨大神宮・護國神社の歴史は1879年(明治12年)に始まります。
飛騨大神宮の前身は「神宮奉斎会高山支部」といい、神宮奉斎会本院であった東京大神宮とは非常に深い関係を持っています。御祭神は、伊勢神宮の神さまとむすび始めの神といわれる「造化三神」であり、イザナギ・イザナミの二神に結婚をお命じになった神様でもあります。
 
東京大神宮は、明治34年に大正天皇の結婚式を考案し、「神前結婚式」の基礎を作ります。
その兄弟神社である飛騨大神宮は1909年(明治42年)8月8日に飛騨地区最初の神前結婚式を行っています。
 
当時の式場は、飛騨護國神社に受け継がれて110年前と変わらずに残っています。
飛騨護國神社は、様々な戦争で亡くなられた「兵隊さん」をお祀りしています。国・故郷・家族のため、命を捧げた神さまたちの思いは「愛する人を守りたい」の一心に他ありません。
そして亡き家族を思い、手を合わせる御遺族の姿には色あせることのない本当の愛が宿っています。
大神宮の「結びの神様」護國神社の「家族愛の神様」に見守られ結婚を誓う、護国神社だからこその誓いをすることができるでしょう。

旅婚 飛騨高山 護国神社

​料亭「洲さき」

江戸時代の後期、寛政六年(1794年)に創業された料亭「州さき」
岐阜県で最古の料亭として、国の伝統的建造物郡に指定された町並みの一角に位置し、高山市有形文化財にも指定されています。
天領だった頃の風情を今に伝える出格子の表構え、そして玄関の土間と囲炉裏が、飛騨情緒たっぷりにお客様をお迎えいたします。
勇壮な吹き抜けは、控えめな町屋造りの外観からは想像もできないほどの広がりを持ち、胴差し、貫、長押、桁、梁などでつないだ伝統的な軸組工法による建築様式は創業当時のままの面影を残しています。
 
また、飛騨の自然美を写しとったような枯山水の庭は「宗和好み」の落ち着いた趣。
二百二十年以上にもわたる時の流れを、季節の風に吹かれるままに過ごしてきました。

旅婚 飛騨高山 須さき
旅婚 飛騨高山 洲さき

​料亭「角正」

「精進料理 角正」は江戸末期に料理屋として創業し、200年の歴史を持つ、岐阜県内でも最も古い料亭のひとつです。
江戸時代・文政(1818年~1829年)の頃、郡代役所の出入医、円山東巒の住居を天保年間に譲り受け、料理屋となりました。
建物、庭とも200年以上の歳月を経ており、ともに高山市指定の文化財となっています。
約400坪の敷地内には母屋となる広間の他、庭の中に茶室や離れ座敷が点在し、落ち着いた雰囲気の中で四季折々の庭園、お部屋のしつらいを眺めながら、お食事をして頂けます。 

旅婚 飛騨高山 角正
旅婚 飛騨高山 角正

​飛騨高山へのアクセス方法

旅婚 飛騨高山
飛騨高山へのアクセス方法

<東京〜高山>

東京から高山は新幹線で名古屋に向かい、

そこから特急を乗り継いで、約5時間ほど

高山駅に到着したら、そこが高山の中心部なので、

町の観光や打ち合わせもスムーズです。

<名古屋〜高山>

名古屋駅からワイドビューひだで2時間30分ほど

お車の場合は2時間ほどで到着いたします。

​まとめ

古く、結婚式は町に根付いていました。

町の人たちが協力して神社を飾り、お祝いの食事をみんなで作り、町をあげてふたりとその家族を祝福する。

自身を日々見守ってくれている神社で夫婦の契りを交わし、大切な人たちとお酒を酌み交わし、言葉を交わす。

人とのつながりの本質的なものが飛騨高山では感じることができるように思います。

まとめ
旅婚

page top

bottom of page